本屋大賞発表会に行ってきました。
宮下奈都さんの『羊と鋼の森』(文藝春秋)、大賞受賞おめでとうございます。
自分にとって、特別な作品です。
ですが、発表会で熱意と喜びを共有する書店員のみなさんのお話を聞いて、ああ、この作品はたくさんの人にとって、それぞれの特別な作品なんだなと。
本屋大賞は本屋さんにとってのお祭り、授賞式からが本番だと聞いたことがあります。今日からたくさんたくさん売っていく、この本を多くの人に手渡していく、仕事としてダイレクトに関われる書店員の皆さんがうらやましいです。
宮下作品を応援し続けてきた、書店員のみなさん、改めておめでとうございます。
ごぶうんを。
本屋大賞は、1位だけじゃない、2位に、ネット小説デビューで書店員の熱烈応援で広がってきた住野よるさん『君の膵臓をたべたい』、3位に、重いテーマながら、多くのベストセラーを押さえて、この作品を売りたいと思った書店員さんの熱意で中脇初枝さん『世界の果てのこどもたち』が入ったのも注目すべきこと。
4位以下も注目ですぜ。
http://www.hontai.or.jp/
2016年4月13日水曜日
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