連休中、一日くらいは自転車でまともに走らねばと、神奈川方面に向かった。
ざっくり120kmくらいの小旅行。
いくつか気になる本屋さんがあって、目標地点として設定。
・三省堂書店(海老名店)
とにかくツイートが面白い。
お店も、ツイート以上に面白かった。
陳列の仕方、見つけやすい工夫、POP、オススメのポイント。
マンガの棚も文庫の棚も、もちろん、受賞作や関連作は目立たせているのだけれども、知らなかった作品を知る工夫に満ちていた。
あ、この棚を作っている人は、本が好きなんだな、と、わかる。
この人のオススメなら読まないと・・・という、気持ちのいいプッシュのされかた。
ここで、クラフト・エヴィング商會『おかしな本棚』(朝日新聞出版)を発見。
『どこかにいってしまったものたち』以来のファン。すごいツボ。だが、重い。
これからの80kmほどの旅程を考えて断念。
最近、『阪急電車』を映画で観てすっかりファンになったので、『図書館戦争』を購入。ラノベっぽいので敬遠していたのだがけど、いい作品を書く作家さんなので、敬遠することはないなと、文庫化されたのをきっかけに買ってみた。
・BOOK PORT203(鶴見本店)
神奈川県内に数店舗を展開する中堅チェーン店。
実は、去年の秋に栗平店は行ったことがある。ここも、ツイート面白い。
たまたまレジにいらっしゃった店長さん(熱いつぶやきがスゴイ迫力なので、もっと怖い人かと思ってました)に、ちょっとだけご挨拶。
こちらは、物理的な展示のしかたが、素敵。雑誌棚の平台の空間の使い方とか、すばらしい。
アクリル製でちょっと浮かした展示、POPの付け方、店舗スペースを余すところなく使いながら、圧迫感がない。
ここでは、同じ有川浩さんの『県庁おもてなし課』を購入。
・三省堂書店(経堂店)
先日GW中にオープンしたて。
上2店と比べては申し訳ないけれど、がんばっているけど、まだまだ伸びしろがありそうな感じ。
いい先達がチェーン内にいるんだから、成長に期待、ということで、海老名店で語った『図書館戦争』の続編、『図書館内乱』を購入。
[洗い立ての缶詰]
石巻の木の屋さん、津波で被災され、掘り出された缶詰を経堂の町の人が洗って、300円で販売。経堂の「さばのゆ」という飲み屋さんで買えます。
・木の屋石巻水産
・さばのゆ
「サンマの水煮」「サバみそ煮」「?」(ラベルがはがれて何だかわからなかったらしい)。
明日の朝飯は「?」で・・・・ちと楽しみ。
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