先日のブックフェアで、購入した(200円だった!)、中公新書「八犬伝の世界」(→こちらの記事「」参照)を読了・・・・勢いに乗って、平凡社新書「馬琴の食卓」を読み返し。
つくづく、滝沢馬琴という人は、不思議。
荒唐無稽、奇怪奇想な「南総里見八犬伝」というフィクションが、精緻な世界観に、まるで長大な詰め将棋のように構築されている一方、子供の出世や健康、庭で育てた葡萄のできに一喜一憂し、頂き物のウナギの商品券をうなぎ屋に買い取らせ、どれが本当の馬琴なんだか・・・・。
[馬琴にまみれる週末]
高田衛「八犬伝の世界」中公新書
鈴木晋一「馬琴の食卓」平凡社新書
山田風太郎「八犬伝」朝日新聞社
山田風太郎さんが「八犬伝」で描いた虚実の世界の交錯。まさに、馬琴の生涯がそうだったのだなと、気づく。
虚実が交わって、どれが本当だかわからなくなっていく。
ま、人間、大なり小なり、みんなそうなんだろうな。
(仕事のツイートと、 @ochaseijin が、時々混乱し、誉められたり怒られたり、評価されたり無視されたりして一喜一憂)
今日は、ブログ見た人から、自転車を誉められて、ちょっと↑↑
明日は自転車通勤だな(多少涼しそうだし)
★今日の練習:ラン3km。バイクマシン30分。最近暑いので、サボり気味。
☆今日のお茶:さっぱりと、濃いめのほうじ茶に、水ようかん。今日、たまたま、京都のあんこ屋さんのブログを拝見。水ようかんも、ちゃんと小豆から作らないとな。(今日のは東京羊羹さんで購入、おいしかったけどね)
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