2010年3月31日水曜日

光栄です・・・・ミキスト車の復権

フレームがクロスしていることから名付けられたミキスト車。以前は女性向けライトスポーツバイクとして人気だったが、最近は、あまり見かけない。ロードレーサーとしては突き詰めた感がないし、フレーム構造から、決して軽くない。チョイ乗りなら、スタガードフレーム*の方が軽いし、ミニベロ*なら取り回しも楽。
 
* スタガードフレーム:ミキスト車のクロスした部分から後ろのパイプを省略した形状。というよりも、ロードレーサーのフレームの前三角のトップチューブ(水平なパイプ)が、サドルとペダルの中間くらいまで下がっている形。女性向け街乗り用ライトスポーツモデルに多い。一部、ママチャリの中にも、軽量ママチャリみたいな一群はこの形状のフレームを使っている。
 
** ミニベロ:フレームサイズに対して、車輪が小さい(20インチとか)タイプの自転車。アレックス・モールトンとかが有名。フレームの形状はいろいろだが、重心が低く、フレーム自体も小さくできるため、街乗り用や、折りたたみ自転車にも採用。
 
でも、ミキストはいいね。
後輪を支えるパイプは6本。重量もそこそこだが、柔らかくてもしっかりした感じ。長時間走っても、フレームが吸収してくれる。
 
リンクさせていただいている「ねずみだって生き物さ、猫だって生き物さ!」 というサイトの作者さんが、ミキストフレームのペーパークラフトを制作。なんと、ブレーキなど やがた のパリジェンヌ2号をご参考にしていただいたとのこと。


[ミキスト車 パリジェンヌ2号]
→"パリジェンヌ2号" 詳細スペックはこちらをご覧ください

パリジェンヌ2号は、ペーパークラフトのミニベロ・ミキスト車(→こちらのサイト「T&T STUDIO」参照)とは、車輪サイズが違います。ミニベロどころか、フレームに比して、オーバーサイズのホイールをつけています。直進時の安定走行性と、疲れにくさがテーマなので。
 
上記サイトの青のミキスト車は、センタープルブレーキ。ペーパークラフトですが、車輪も動きます。純粋にうれしいです。ぜひ、上記リンクをご訪問ください。
 
★今日の練習:ちょっとだけ階段走。送別会につき、ほぼ完全休養。
 
☆今日のお茶:うーん、今日も緑茶。新しいネタを仕入れないとな。

雪月花・・・・日本人の美意識

雪月花という言葉がある。冬、秋、春を代表する、季節の風物。夏はひたすら暑いだけだったのか、愛でるのは春、秋、冬。
 
今日は満月。
さくらも5分~6分咲き。
さすがに雪が降ることはないものの、朝晩かなり冷える。花冷えってやつ。
 
夜桜もまたよしですね。
 
組織異動で、入社以来15年いた部署とは、明日でお別れ。
部下、同僚の皆様に、ちょっとしたプレゼントを選定中。
 
当選発表は発送をもって換えさせていただきます(笑)。

 
★今日の練習:いつもの通勤32km。
 
☆今日のお茶:緑茶の煎茶を会社のマグカップで。

2010年3月30日火曜日

ふるさとが突然ゴッサム・シティになったら・・・幻のトピーカ市長

ある日突然、ふるさとの市長が「当市は、バットマン映画の新作をリスペクトしているので、明日からゴッサム・シティです」と宣言したらどう思います?
 
典型的な都市住民で、あんまり、ふるさとに帰属意識のない やがた ですが、ちょっとそれはどうかな。
 
朝日新聞で、こんな報道が(→「グーグル市に改称してもいい!高速通信事業に自治体殺到」参照。)。
 
市長が「3月、当市は光ファイバーの首都グーグル市と名乗る」と宣言したとのこと。
(元ネタは、こちら→カンサス州都トピーカ市のサイト参照)
 
夕張市が、地元産業振興のために「夕張メロン市」にしたり(嘘です、念のため)、豊田市がトヨタ自動車から名前をもらったり(ここからはホントです)、ヱビスビールが町の名前になったり、東京スタジアムが味の素スタジアムとして命名権を売ったりするのとは、ちょっと違う。
 
何か、フリーライド的な、うさんくささを感じてしまう。例えば、グーグルの企業城下町で、とか、命名権で財政再建とかではなく、一方的にってあたりが、ね。
まあ、もともと、トピーカ市って、影薄い感じですよね*。
 
* トピーカの住民の方には失礼ですが、シャーロック・ホームズの「三人ガリデブ」という短編に、言及されたトピーカ市長は、ホームズが犯人をひっかけるための真っ赤な嘘。少なくとも20世紀初頭のイギリスでは、影の薄い存在だったってことの表れかと。
 
 
今日は寒かったですね。気分が春モードになっていたこともあり、夜風が身にしみました。
  
★今日の練習:朝から雨、送別会だったこともあって(自分のです、ただし、部署が動くだけですし、仕事はあんまり変わらないかも)、完全休養。
 
☆本日のお茶:会社で、KIRIN FIRE Black <今日のコーヒー>(→商品情報はこちら)。ピーベリー豆を使用ということで、お茶星人的には、ちょっと興味津々。うまかったです。スクリューキャップ付きの缶も、会社で飲むには便利。

2010年3月29日月曜日

タイヤ交換・・・・日々の努力は足裏に表れる

このところ結構走ったので、タイヤが減ってきた。あまり薄くなったタイヤで走ると、バーストの危険があり、交換。
 
交換前にチェックすると、タイヤのセンター付近が、ほぼ均一に減って二層目の黄色いゴムが出ているのに対して、サイドはパターンが残っている。
きちんと空気圧を上げて、タイヤのセンターだけが接地するように、しかも、平らな路面をまっすぐ走った・・・・ってことですね。 最近、まじめに走っているのだ。
 

[消耗したタイヤ]
激しく減っている部分は、ブレーキングで滑ったものか。

靴底の減りを見ると、走り方がわかるというけど、自転車もそうだね。
最近、まじめに走ってる気がするが、このタイヤを見ると報われた気分。 おつかれさま。

・・・・レース用の比較的ゴムの柔らかいタイヤで、かつ、入手が楽なのもあって、愛用しているのだが、こうしょっちゅう交換だと、お金がなあ。

交換したタイヤは、同じブランドだけど、黒一色。
上記のように減ってきたのが見た目でわかりにくいのと、夜中、目立たないのがちょっと残念。
 
黒一色もかっこいいんだけどね。
 

明日は会社の忘年会なので、電車通勤の予定。
通勤読書、何にしようかな。

2010年3月28日日曜日

江戸・東京花見ツアー・・・・ハナよりあんぱん

今日は耳鼻科に通院、行く前に地図をチェックしたところ、行ってる医者のそばに桜並木があるらしい。
で、花見の名所へちょっと足を伸ばしてみた・・・・花粉で、ハナが悪いのに、花見どころではないのだが、まあ、マスクもしたし、ちょっと遠回りするだけだから大丈夫。

以下、今日のコース。

○自宅:近所の三田警察前桜並木、けっこういい感じです。ただし、さすがに警察前で花見の人はいませんが。
  ↓
○芝公園:今日は片隅をかすめただけ。さすがに、日曜の朝からは宴会の人はいませんでした。
  ↓
○霞ヶ関:けっこう桜並木が充実。
  ↓
○皇居:桜田門を通過、名前に反して、桜よりも、柳の並木の方が印象的。
  ↓
○後楽園:小石川後楽園の庭園はなかなかなのだが、今日は遊園地側、白山通りの角に見事な桜の大木あり。
  ↓
○東京都戦没者霊苑:千鳥ヶ淵も靖国神社も、ここも、戦没者=桜というのは若干短絡ですが、春日通り(春日という地名は、春日局が所領にしたことによって命名されたとのこと。「バジリスク~甲賀忍法帖」では、相当な描かれ方をしていますが)という春らしい名前に免じて。
  ↓
○伝通院:ここもいい感じです。将軍家の菩提寺とのこと。
  ↓
○播磨坂桜並木:文京区の桜祭りやってました。出店もでて、ちと、腹減ったな。
  ↓
○小石川植物園:昔の小石川養生所(大岡越前、見てた人にはおなじみ)です。ちょっと原生林っぽい感じ。
  ↓
○六義園:しだれ桜が見頃らしいです。ちなみに、六義園の正門前には、アンパンマン像が鎮座しています。あんパンといえば桜ですよね。
  ↓
○旧古河庭園:こちらは、バラなど西洋庭園が有名らしいですが、入ったことはありません。外部からはけっこういい雰囲気でした。
  ↓
○滝野川公園:ここの隣の和菓子屋さん、峠の茶屋みたいでいい感じです。
  ↓
○飛鳥山公園:江戸時代からの桜の名所。ここに、旧王子製紙関連の紙の博物館ってのがあります。現在、「金唐革紙」*の展示会をしています。必見。
  ↓
○JR駒込駅前:「染井よしの**桜祭り」って、ノボリがたくさん立ってました。
  ↓
○不忍池~上野公園:言わずと知れた桜の名所。賑わってました。
  ↓
○日本橋:橋のたもとに桜が。まだ若木ですが、日本橋旦那衆の心意気を感じます。
  ↓
○銀座:桜でなくて、こちらは、桜あんぱん。「木村家」***で購入。ついでに、「あけぼの」で桜餅を。
  ↓
○帰宅

・・・・紙の博物館のある飛鳥山を除くと、すべて通過しただけ。まあ、高速巡航ではないので、多少は風情を味わったということで・・・・
 
* 金唐革紙:革に箔押し、彩色などを施した金唐革がヨーロッパから輸入され、それをまねた江戸~明治の職人が、紙で作り、財布やたばこ入れ、壁紙などに使われていたもの。あの、平賀源内が製造に関わっていたとも伝えられ、産業的には、旧大蔵省印刷局で作られていた時期もあり、鹿鳴館やベルサイユ宮殿などでも使われたとのこと。田中優子「江戸の創造力」所収、『金唐革は世界を巡る』、名著です。
 

[田中優子「江戸の創造力」]
時にテレビコメンテーターとしてもご尊顔を拝することがありますが、たぶんデビュー作。新人にしてこのパワーはすばらしい。表紙がだいぶ焼けてますが・・・・もちろん、江戸時代のものではありません。
 
** 染井:旧染井村:現在の駒込付近。江戸末期にこのあたりの植木職人が品種交配によって作ったとされるのが、有名なソメイヨシノ。ぱっと咲いて、ぱっと散る潔さ、花時に葉が出ていないので、花が目立ち、白に近い限りなく淡い紅色が美意識に合ったことから、瞬く間に全国区となった。接ぎ木によって増やす生産性の高さ、造園師たちが集結していた染井村という立地を活かしたマーケティング力、色彩、咲き方、そして「ヨシノ」というネーミングがもたらすブランディングの勝利か。

 
*** あんぱん:言わずと知れた銀座木村家さんが元祖らしい。桜の塩漬けを入れたものがオリジナル。(→Wikipedia「あんパン」参照)
 

[あけぼのの桜餅]
ポピュラーな道明寺タイプではなく、焼いた生地であんを包むタイプ。桜の塩漬け付き。塩味と甘みのバランスがいい。
 
★今日の練習:のんびり都内花の名所(+ハナの治療)巡りポタリング、33km。
 
☆今日のお茶:うおがし銘茶「しゃん」に、あけぼの桜餅(+銀座木村家のあんぱん)
 

2010年3月27日土曜日

朧月夜・・・・花見のスピード

先日のロングライド(→こちらの記事「春風の中を」参照)で、だいぶタイヤが減って、やや不安。
ので、今日は、リムセメント*を買いに行くついでに、ちょっとラン。
 
* リムセメント:チューブラータイヤをリムに貼り付けるための粘着剤(→こちらの記事「パンク修理、そして」参照)。最近、チューブラータイヤがレアものになりつつあることもあって、あまり売ってない。
 
最初に行った自転車屋には、置いてなかったので、渋谷の東急ハンズまで足を伸ばした。
帰りは、明治通りをぼちぼち帰る。まだ若木だが、桜の並木があり、3分咲きくらいになっていた。開花からずっと寒かったので、長く花が楽しめる。

今日は、霞がかかっていて、朧月。
RCサクセションバージョンの「上を向いて歩こう」を聞きながら、朧月夜を走る。
  

[上を向いて歩こう]
坂本九バージョンももちろん名曲だけど、これもいい。
清志郎カバーでは、イマジンも名曲。
 
ランと自転車とはスピード感が違う。
自転車に乗るときは、センサーを研ぎ澄まして走る。路面と前方とに視線を配り、耳は後方の自動車の音を聞くために、当然、音楽は聞けないし、のんびり景色を楽しむ余裕はない。
 
たまには、のんびり走るのもいいね。
 
・・・・
 
昨日、金曜の夜、帰りに少し雨に降られた。冷たい雨。
芝公園のあたりを通りかかると、花見のグループが5~6組。まだ2分咲きの桜の下、かなり無理して盛り上がっていた。ジャパニーズ・ビジネスマン、恐るべし。
 
★今日の練習:ラン。ジョギング14km。このところ、少し、走る体になってきた気がする。
 
☆今日のお茶:焙じ茶と柏餅。

2010年3月26日金曜日

鼻の話・・・・大量のネギと戦う

花粉症に起因すると思われる鼻炎、「本当なら手術をお勧めするんですけどね」と、真顔で脅されて、抗アレルギー薬を朝晩摂取するようになった やがた・・・・おかげで人生初、両方の鼻から普通に呼吸できる。
 
本来なら、それはそれは、すばらしいことなのだが、いいことばかりではない。
 
まず、猛烈に眠い。
以前も書いたが(→こちらの記事「朦朧・憂鬱・懶惰」参照)、時間や場面の区別なく、一日中眠い。このところ、天気が悪いので電車通勤だが、2回に1回は寝過ごし、仕事中も、ブログ更新中も、キーボードの同じキーを打ち続けているのに気付く場面が。
 
もう一つは、匂いかな。
今日は、弟の農場から、大量のネギとニンジンが届き、ニンジンのポタージュを作った。まずは、とにかくネギを刻む。鼻の性能が悪かった頃は、ネギやタマネギを刻んでも、どうせ口で呼吸しているから、あまり影響なく、「涙で前が見えない」状態にはならなかったのだが、呼吸のたびにネギ臭が鼻を襲う。
 
ネギを刻みながら考えた。
 
○鼻薬の効能
 鼻水が出ない(自転車通勤時に頻繁に自転車を止めて鼻をかまずにすむ、社会人として体面が保てる)
 鼻で呼吸できる

○鼻薬の副作用
 ところかまわず眠い(電車通勤時に頻繁に寝過ごす、社会人としての体面は保てない)
 ネギを刻むのに不便

 さあ、利害、どちらが勝っているでしょう。もうちょっと慣れてきたら、薬の量を減らしたりして、眠くならないくらいにバランスが取れるといいのですが。
 
 とりあえずはネギを食べなくても生きていけるけれど、鼻をかむのにいちいち自転車を止めるより、一駅二駅寝過ごすくらいが、平和ってものでしょうか。

 ということで・・・・鼻薬を嗅がせてくれるような、御用商人がいるお代官様ではありませんので(笑)、今日も鼻薬を自らに嗅がせるとしますか。
 
 今週は、年度末も近く、社内の人事が発表された。いろいろバランスを取って苦労している感が表れているようだが、考えすぎてしまうとあんまりいいことないよね。
 副作用が出ないようにバランスを取りながら、適度に薬を調整し、それでも戦うべき時は大量のネギとでも戦う。リスクを取らずして、利益は得られないのだから*。
 
* もちろん、鼻の話です。会社の人事の話ではありません。念のため。
  
★今日の練習:今日も完全休養。
 
☆今日のお茶:会社で緑茶。あ、会社用のお茶の補充しないと。

2010年3月23日火曜日

みんなで走れば・・・物理的にも心理的にも

パワーが限定され、空気抵抗の影響が強い自転車は、単独での走行と、集団での走行では、大きなエネルギー消費の差が出る。
論理的にはその通り・・・・実際は、もっといろんな効能がある。
 
連休最終日の昨日、タマレンジャーのみなさんと、ご一緒して約200kmのライド。
風は強かったし、タフな一日だったけど、楽しかったです。
 
集団で走るメリットを感じた一日でした。


  • 空気抵抗が減る:これは普通にメリット
  • 危険に気づきやすい:段差、自動車など、気づいた人がハンドサインや声で知らせる
  • 目立つ:自動車などから目立つのも安全のために重要
  • 無理をしない:一人で走っていると、どうしても休息なしに走ってしまいがち
  • みんなの知恵が活かせる:ロングライドだと、安全・快適な道を知っているかどうかが重要、補給のコンビニやおいしい喫茶店の知識もね
  • 安心:一人で走っていると、万が一の事故とか心配も
  • 楽しい:休憩時間の雑談も、自転車自慢、ツーリングの土産話、趣味が同じ人々ですから・・・・なにより、一緒に走ってると単純に楽しいです
今日はちょっと筋肉痛(200km走った割には、それほどでもないか)、左の膝裏と、右のふくらはぎ、変に力が入ってるのかも。
 
花粉症は、薬が効いているのか、多少マシ。
このまま落ち着いて、手術とかにならないといいな・・・・。
 
今回、一緒に走った皆さんのブログを、リンクさせていただきます。

○ あらごんさん「ぴなぴな
 あらごんさんのピナレロと奥様のピナレロで、「ぴなぴな」とのこと。美食ツアーが魅力的です。
 
○ moryさん「目指せローディー建築家
 建築家moryさんのサイト。建築家らしい美意識の、素敵なサイトです。ときどきすごいツアーが出てたりしますが、いちばんびっくりしたのが、起きて5分で、シャワー浴びてお弁当を詰めて出勤という離れ業。
 
○ らんぱぱさん「ロードレーサー日記
 参考になるメンテナンス記事や、なるほどなオリジナルアイテム、らんぱぱオリジナルジャージなど、情報満載です。
 
○ まかだまさん「案ずるより漕げ!
 物欲と漕ぎ漕ぎ、美食のバランスが楽しいサイトです。実は、微妙なアスキーアート、けっこうお気に入りです。
 
○ おれんじきゃのさん「青空の下で今日も
 ご紹介済みですが、あらためて。おなかの減った夕方に見ると、目の毒です。まかだまさんとはご夫婦。
 
○ shinsukeさん「うらとこから荒川サイクリングロード
 メンテ記事、参考になります。走るのも好きだけど、メンテも好きってのが伝わってくる記事です。
 
○ ぺろみさん・・・ブログを存じ上げないので、失礼・・・。
 パワフルかつ安定した頼れる走りのお姉さんでした。サンツアーパーツ限定のライドイベントって、ちょっと気になります。
 
みなさん、楽しい一日を、ありがとうございました。
 
★今日の練習:雨の予報だったので電車通勤(朝は寝過ごし、帰りは並行する山手線が止まってて、かなり混雑)。完全休養。
 
☆今日のお茶:会社で、自作ティーバッグの緑茶。お茶菓子は、ボスのグアム土産のチョコレート。

2010年3月22日月曜日

春風の中を・・・・鍛錬が足らんな

春風っていうと、穏やかで、柔らかで、暖かいイメージだが、今日のは違った・・・・北関東サイクリングロード周回200kmに旅に出て、風に敗北。
企画したあらごんさん、はじめ、タマレンジャーの皆さんの引きもあって、多少のショートカットはあったけど、完走。
 
朝は冷たい北風。北西季節風が吹き荒れ、集合地点である荒サイ*最下流域から、江戸川に出て、江戸サイを遡る。ずーっと向かい風。

* 荒川サイクリングロード。今日は、他に江戸サイ、利根サイも走った。


[江戸サイの菜の花]

朝方寒かったこともあって、出発時点では、ウィンドブレーカー上下、ネックウォーマー、冬用手袋と重装備。
北風とはいえ、昼頃になるとかなり暑い。タケノコのように、上から脱いでいく・・・これがまた荷物になるのだが・・・。
 
花粉症もあって、マスク着用。
空気がダイレクトに当たらないのと、湿度が保たれるので、最初は楽。
これも、速度が上がっていくと、呼吸が苦しい。
 
何よりも 風。踏んでも踏んでも進まない。
あらごんさん、moryさんはじめ、みなさんに引いてもらって、それでも高速巡航になってくると、ちぎれる。第二集団に吸収されるまで、向かい風をもがく。
  
ちょっと早めに、川間駅(野田市)前で昼食。
カレーとコーヒーの店。
な、なんと、モカ・マタリ(イエメン産)がメニューに*。
 
* モカ・ハラー(エチオピア産)輸入禁止措置があって、その影響で超品薄。レアものです(→こちらの記事「イエメンで誘拐の・・・」参照)。

ですが、やはり品切れでした。期待しただけに、残念。
で、ハヤシライスとブレンド。
いずれも、うまかったです。川間駅においでの際はぜひ。
 
さらに走ること1時間ほど、関宿城に到着。小休止。
 

[関宿城]
今は博物館になってます。
 
利根川に合流して、さらに遡り、利根大堰で、見沼代用水に。用水沿いのヘルシーロードを下る。
この頃、風が変わり、南風に。
 
結局、周回コースなのに、ずーっと向かい風。
あらごんさんの引きがなければ、とっくに挫折していた気がします。
 
で、大宮で解散。
あとは、旧17号を地道に帰宅。
 
皆さんは赤羽を7時出発、やがた は、自宅を7時過ぎに出て、8時に合流。帰宅は8時半でした。
あらごんさん、moryさん、まかだまさん/おれんじきゃのさん夫妻、ぺろみさん、らんぱぱさん、しんすけさん(関宿から参加)、+やがた。でした。
 
みなさん、鍛えていて、速い。
特に、中速~高速巡航時に、風の抵抗もある中で、スピード持久力が違う。
 
瞬発的なスピードなら、なんとかついて行ける、超ロングでの低速~中速巡航ならけっこうがんばれる。が、スピード持久力は、鍛えないとだめらしい。通勤ライドでは、汗をかかないように、コントロールして走っているから、鍛錬にならないみたい。
 
4月のレース(ランの10kmレースですが)に向けて、鍛え直しですね。
10kmのランなんて、スピード持久力そのものですから。
 
あらためて、今日、一緒に走っていただいた皆さんに、感謝。
特に、ほとんど一人で先頭を引き続けたあらごんさん、感謝感激です。
 
★今日の練習:約190km*。集団走140km。単独走50km。
 
* 地図上でざっくり計測。同行した皆さんのサイコン**走行距離を聞くと、もうちょっと走ってるような気もするのですが、サイコンついてないと、こういうとき、微妙にもったいない(200km走った、ってのは、それなりにポイントなので)です。
 

** サイコン:サイクルコンピューター:走行距離、走行時間、速度、ケイデンス(ペダリングのペース)などが取れる文明の利器。GPS付きで位置がわかるものも。当然、パリジェンヌには付いていない(サイコンは走ってくれないのでね(お金もないのだが)。
 
☆今日のお茶:川間駅前のカレーとコーヒーの店(店名を失念、残念)で、ブレンド。おいしかったけど、モカ・マタリ飲みたかったな。

2010年3月21日日曜日

明日はちょっとお出かけ・・・・公園デビュー?

明日は、ブログつながりで、ちょっとロングライドに行ってきます。
 
荒川→江戸川→利根川→利根大堰経由の荒川・・・ってことで北関東サイクリングロード周回コースってところ。
コース設定、事務局は、あらごんさん(→ぴなぴな参照)、ありがとうございます。
 
このところ花粉症の影響で、あまりトレーニングできておらず、ちょっと不安ありますが、翌日の仕事に支障がない程度にがんばります。
 
参加のみなさん、ブログでずーっと読者だったので、すっかり存じ上げているように思いますが、はじめての方ばかりです。
新参者ですが、よろしくお願いします。公園デビューの新人のつもりで、足を引っ張らないようにがんばります。
 
風がないといいのですが。
 
★今日の練習:ご近所を10kmくらい。
 
☆今日のお茶:焙じ茶、鯛プチ*といっしょに。
 
* 有楽町駅で売られているミニ鯛焼き。今日はプレーン(アンの入っていないもの)を買った。ベビーカステラみたい。

2010年3月20日土曜日

虚構と現実、冒険と活劇・・・・シャーロック・ホームズ

大作映画「シャーロック・ホームズ」を観てきた・・・・エンターテイメントとしてすばらしい。
 
シャーロッキアンの間でも話題沸騰、賛否両論(今までにないホームズを描いて「賛」があるってところがすごい)とのこと。春休みのドラえもん映画に続いてのランキング2位。興行としても成功している。
 

[新作「シャーロック・ホームズ」のパンフレットと、グラナダTV版の「シャーロック・ホームズの冒険」DVD]
新旧アイリーン・アドラー。ちょっと雰囲気似てるかも。
 
初期のホームズ、特に「緋色の研究」「四つの署名」あたり、相当エキセントリックな人物として描かれ、実際、ワトソンやハドソン夫人ならずとも、同居人として最低最悪ってところ、ワトソンやアイリーン・アドラーとの関係など、原作を突き詰めて、このホームズ像に至ったという。その通りだと思う。おもしろい。
 
ただ、よくできているだけに、ちょっと残念なところも・・・・。
原作も、原作の世界に忠実なグラナダTV版も、説明しすぎない美学があったように思う。つっこみどころ満載、タネあかしも適当、だけど、その世界の描き込みに注力したグラナダTV版に比べ、詳細はネタバレなので触れないが、エキセントリックなホームズへの批判を意識しすぎてか、ストーリーを成立させることに一生懸命で、脚本や作り込みがやり過ぎかもしれない。
 
念のため。新作の「シャーロック・ホームズ」は、エンターテイメントとしてすばらしい。ロバート・ダウニーJr./ジュード・ロウも、すばらしいホームズ/ワトソン像を描いた。
ただし、虚構のホームズを、あくまでも実在の人物として描いた、ジェレミー・ブレット*の方が好きだな。
 
* ジェレミー・ブレット:グラナダTV版「シャーロック・ホームズの冒険」の主演俳優。1995年、61歳で、「正典」全作を映像化することなく病没。(→詳しくは、こちらの記事「バイオリンといえば」参照)
 
★今日の練習:風が強く、花粉症がよろしくないので、ステッパー30分、ラン10分。
 
☆今日のお茶:映画待ちの時間に「illy」(エスプレッソカフェ)で、カフェラテ。・・・おいしかったけど、やっぱりコーヒーはイタリアンローストより、アメリカンな方が好きだな。

2010年3月18日木曜日

しのぶちゃん再登場・・・・春が来た

今年もしのぶちゃんがやってきた・・・・って誰?
 
数年前、浅草のほおずき市で買ったつりしのぶ*。
秋が深まって、葉がすっかり落ちると、新聞紙にくるんで靴箱にしまう。
暖かくなると、ベランダに出して、水をやる。
毎年、もう枯れちゃったかなと思うのだが、いつの間にまた芽吹く。
 
* 固めた水苔などにシダ植物シノブを植え、軒先などにぶら下げて涼を楽しむ、夏の風物。もちろん夏の季語。屋台でつりしのぶを売っていたおじさんに、冬は新聞紙**にくるんでしまっておくといいよと勧められ、やってみた。
 
** 新聞が電子化されたら、新聞紙が手に入らなくなる。家庭で梱包に、掃除に、自転車修理に活躍する新聞紙、どうしたものかなあ(心配で夜も寝られなくなってしまう・・・)。
 
今年も出してみた。しばらくはたっぷり水をやる。
 

[つりしのぶ(吊忍)のしのぶちゃん]
ベランダの隅が定位置。
 
吊っていた縄はとうに切れ、しっぽも取れて、なんだかわからないものになった(かつてはもうちょっとタヌキっぽかった)、既に「吊り」じゃない、ただの忍。
ウチでは、「しのぶちゃん」と呼ばれている。
 
芽吹くまではまだ一ヶ月くらいかかるかな。
しのぶちゃんが青々と茂るころ、夏がまたやってくる。
 
こちらは、既に緑の芽吹きが。ケヤキの盆栽は、なかなか繊細。
 

[ケヤキの盆栽]
こちらは、「けやっきー」という無国籍な愛称がついてます。
 
春だねぇ。
 
★今日の練習:今日も完全休養。朝薬の影響で、通勤電車で寝過ごし。2駅先まで行ってしまいました。でもまあ、鼻の調子はだいぶいい。
 
☆今日のお茶:うおがし銘茶「しゃん」。

2010年3月17日水曜日

著作権について考えることも・・・・思想が違う【改】

花粉症薬でうつらうつらしながら書いて、相当ぐだぐだな文章だったため、一部改変しました(汗)。
 
著作権というのは、神の下に皆平等な人格をもった個人が、自らの一部かつ神に祝福された一部である魂から発せられた発露には、平等な不可侵性があるという、きわめて宗教的かつ社会学的な背景に基づいて作られた権利だと思う。東洋の共同著作的場の文芸である、俳諧連歌のようなものは、著作物ではない、というか存在価値が認められていないのかも。

が、最近、創発的自己の相互作用によって生み出される共同知のようなものに、ひかれてみたりする。
 
ブログなどをやっていると、どこまでが引用として許されて、どこまでは許されない模倣なのか、どこまでが自分の創作で、どこまでが読者の方との共同著作なのか、わからなくなることがある。
 
で、発見したのがこのページ、

○イヅモ・ドメイン
http://d.hatena.ne.jp/ageha0/20080615/p1 

 ・・・・うーん、なかなか考えらえている。八百万の国の著作権の公開方法としてはなかなか。日本の著作権法が、パブリック・ドメインや、フェアユース、著作者人格権の使用停止について、踏み込めないところを、神の力を借りて、しかも敵は八百万だから、ほとんど「パブリック」に近い「マス」でもある、しかも「神」だし。

 
・・・・花粉症薬、昨日ほどではないものの、かなり眠い*。
 
* 朝、読み直してみたら、この辺から何を書いているか、全く不明。愕然として、修正。昨晩、読んだ方がいらっしゃるなら、大変失礼しました。汗顔滝のごとし。あんまり眠いときにブログの更新はあきらめて寝るってものですね。反省。

★今日の練習:昨日、あまりに眠かったので、通勤を電車に。天気が悪くないのに自転車通勤をあきらめるのだから、異例。

☆今日のお茶:会社で緑茶、お茶菓子は、ちょっとだけチョコレート。

朦朧・憂鬱・懶惰・・・・画数の多い名前の人は大変だね

薔薇、牡蠣、麒麟・・・画数の多い字を書くのは、大変だ。
 
正確に文字の形を覚えていないだけでなく、最後まで一画一画、力の入った線を書くのには、気合いが必要。ほとんどは、パソコン様や携帯様が書いてくれるものの、たまにペンでないといけないこともある。字のうまい人は、それだけでもポイント高いよね。
 
最近、どう見ても当て字だろうっていう漢字3文字名前の女の子とかが増え、他人が読めないのはともかく、一生の間に何回自分の名前を書くかと思うと、とてもとても憂鬱だろうな。その子が大きくなる頃には、電子認証で自署せずに婚姻届が出せたり、保険の契約ができたりするんだろうか。
人生のウチ、自分の名前を何回書くだろう。3秒で書ける名前と、15秒かかる名前と、どっちが得だろう、とつまらないことを考えたりする。
 
やがた の本名は、漢字1文字だが、比較的画数が多い。どう書いてもバランスが取れない。子供心にシンプルな名前にあこがれたものだ。
 
なんで、こんな話になったかというと、・・・・「朦朧」って字がどうしても思い出せず、パソコン様に書いてもらって、ああ、こんな字だっけ・・・・、鼻炎薬で一日朦朧としておりました・・・・アレルギーの薬って、何でこんなに朦朧とするんだろう。
 
シャーロック・ホームズに、「どうして大西洋の底は牡蠣でいっぱいになってしまわないんだろう」という台詞で意識朦朧の芝居をするシーンがあるが、今日はだいたいそんな感じでした。夕方会議がなければ休んだ方がよかったかな。
 
★昨日の練習:往路のみ16km。(帰り雨だった)
★今日の練習:復路のみ16km。(朝、雨だった)
 ・・・・いずれも、鼻薬にやられて、低速巡航。

☆今日のお茶:会社のお茶バッグを切らしていて、お茶はあるのに飲めず。たまには缶コーヒー。最近は、広口のスクリュータイプの缶があるので、鼻に湯気を当てて、多少なりとも乾燥を補う。

2010年3月14日日曜日

初心者にして、本格デビュー・・・・鼻行類が行く

花粉症続報です。
あまりに鼻の調子が悪く、耳鼻科に行ってきました。日曜休診のところが多く、マスクして、電車で遠出。
 
2時間待ちの間、待合室で「ブラックジャックによろしく」を1~13巻まで読んでしまった。病院の待合室にあるマンガとしては、重いテーマが多いものの、元祖ブラックジャックのファンとしては、共通する社会性と、矛盾する人間を描いて、なかなか面白かった。
 
長い待ち時間の果て、ようやく診察。優しそうな女医さん。
 
昔、扁桃腺が弱く、小児ぜんそくとアレルギー性鼻炎に悩んだ やがた にとっては、見慣れた、ペンチのような器具で鼻孔を広げ、額に装着したライトで照らしてのぞき込む。
 
「・・・・ひどいですね・・・・」
 
アレルギーテストをしていないので、花粉症かどうかは不明のままですが、かなりの炎症を起こしているとのこと。このくらいの症状の場合、手術がお勧めなのだとか。なんだか、鼻の中の細胞をレーザーで焼き切ったり、骨を削ったり・・・・(絶句)。
 
すぐでも手術・・・・みたいな勢いだったけど、まずは、様子を見ることに。
 
「まずは、2週間分、炎症とアレルギーを抑える薬を出しておきます。それでも効かないときは、強い薬も出しますが、眠くなるので注意してください」
 
ただでさえ居眠りの多い やがた、来週の会議が心配*。
強い薬は、通勤前、仕事前は避けた方がいいかも。
 
* 最近、出る会議が減ったので、多少はましかな(本末転倒ですが)。
 
で、鼻から吸入薬のようなのを吸って、治療終了。
マスクして帰って来ました。
 
そういう診断を受けたせいか、単に腫れているせいか、とにかく鼻の存在が気になる。自分が鼻だけの存在になったような・・・・鼻行類(別名、ハナアルキ)*のような気分・・・・なんにしろ、手術はやだなあ。
 
* 南太平洋ハイアイアイ諸島に棲息した哺乳動物(1957年絶滅)。ハラルト・シュテンプケ著、日高敏隆訳「鼻行類」(名著です、平凡社版は手に入りやすいようなので、ぜひ)に詳しい(→例によって、Wikipedia「鼻行類」を見てね)。
 

[ハラルト・シュテンプケ「鼻行類」*]
鼻薬とともに(一番強い頓服薬を除く)
 
* 現在絶版状態の博品社版。装丁が美しいです。

★今日の練習:完全休養。ちょっと膝も痛かったので、まあ、よい休養になったかな。明日からどうするか、鼻の調子をみて考えます。
 
☆今日のお茶:うおがし銘茶「しゃん」。伊勢の御福餅。
 

2010年3月13日土曜日

デビュー・・・・花粉症クラブにご入会???

昨日から鼻の調子が悪い。今年から花粉症になる人が多いとか。
ついに花粉症デビューか?
 
元々、アレルギー性鼻炎、小児ぜんそく、アトピー性皮膚炎、大人になってぜんそくが復活・・・、とアレルギー持ちの やがた。ついに花粉症までなったのだろうか。
 
鼻炎の薬飲んだら、かなり眠いっす。
今日はお休みだからいいものの、会社のある日は、この薬では仕事にならんな。眠くならない薬、出してもらわないと。
 
おやすみなさい。
 
★昨日の練習:いつもの通勤。ご近所に住んでいるSさんと同じ宴会に参加。帰路、かたや電車、かたや自転車で、併走。あとから到着時間を比較すると、敗北したらしい・・・・やはり電車は速い(笑)。
 
★今日の練習:実家まで往復:26km。
  
☆今日のお茶:ヌワラ。ココナツサブレ。

2010年3月11日木曜日

出張・・・・ちょっとだまされた?

今日は出張で仙台へ。
 
昨日は仙台は大雪だったとか、市内でも30cmの積雪。ただ、今日は朝から暖かく、かなり融けていた。
屋根の上は雪が残るものの、路上はほとんどシャーベット状態。靴が濡れるのはやむを得ないとして、まあ、駅から近いし、さほど苦労はない。
 

[仙台市郊外、二階建ての新幹線より]
市内はべちゃべちゃだったのですが、郊外に出ると雪が残ります。
 
もともと出張は嫌いではない。気分は変わるし、往復の新幹線ではそこそこ寝れる。電車で寝るのは気持ちがいい。
が、ちょっと今日はだまされた気分・・・・。
 
昨日の夜、営業のA部長から電話が。
 
「明日、得意先に今度の仕事のヒアリングに行くから、つきあってくれない?」
「どんな仕事ですか?」
「・・・で、・・・で、・・・なので、仕様のツメをしないと・・・」
「そうですね、午前中ならあいてますが」
「じゃあ、よろしくね」
「で、得意先は、どの辺?、どこで待ち合わせですか」
「そうそう、仙台なんだけど」
「・・・・」(ちなみに、やがた の会社は東京、乗換案内によると350kmある)
 
・・・・うかつだった、最初に得意先の場所を聞けばよかった・・・・
午後、どうしても外せない会議がある。時間を調べたら、ぎりぎり、間に合いそう(涙)。
 
で、行ってきました。
 

[牛タン弁当]*
仙台では昼飯食べる時間もなく、かろうじて新幹線に飛び乗る前に、弁当を購入。

* おいしかったのだけど、外箱があり、ドンブリ状の容器に、発熱剤が入っていて、さらに、皿状の容器にご飯が薄く盛られており、牛タンが乗っている。パッケージサイズに比べて、残念感はある。ま、これは、だまされた、ほどではないけどね。
 
まあ、A部長、いい人だから、しゃあないかな。
 
でも、今日は、A部長、別の仕事とかで、部下に押しつけて、本人は同行せず・・・・うーむ。ちとだまされた気分。まあ、仕事はそれなりに、大きな仕事なので、営業支援はスタッフとして大事です。
 
 
閑話休題(すべてが「閑話」なのですが)
おなかが減って、帰ってきて、最初の会議で出てきた話題が、ホットケーキの本。
ちと切ない感じです。
 
 
夕飯前に、おいしそうなネタはちょっとつらいところですが・・・・
 
・・・・自転車ブログつながりで、リンクさせていただきます。
 
○おれんじきゃの さん「青空の下で今日も
 
ご夫婦で、ロードバイクに乗っていらっしゃるとのこと。旦那様のブログもなかなか楽しいのですが、奥様のブログは、夕食前にはちょっとつらいです。おいしそうなお弁当とか、スィーツとか。
 
★今日の練習:新幹線に飛び乗るのに、駅の階段走のみ。
 
☆今日のお茶:またイロモノに手を出してしまいました。紅茶花伝 薫る桜 ロイヤルミルクティー。甘い桜餅を液体にしたような味。それはそれで、おいしいけど、紅茶としてはちょっと。

ふらんすへ行きたしと思う・・・・あの橋越えたら

風の強い日には、旅心が踊るのか・・・・。ベランダのアイビー(ツタ)が旅に出る。
 
鉢の安定性が悪く、上部構造(要は茎と葉です)がけっこう育っているため、風に吹かれて踊る。カタカタと踊りながら、少しずつ歩き、ベランダを横切って旅に出る。
 

[定位置から旅路を望む]
一応は風を考慮して室外機の脇に置いているのだが。
 
で、ベランダを横切り、もう少しで外へ・・・・が、溝にはまって旅は終了。
 

[救出を待つアイビー]
風の強い日の、いつもの朝。
 
「とーちゃん おしかったねー あの橋越えたらフランスだったのにねー」
(from 「週刊石川雅之」講談社)
 
人生、いろんな溝があって、なかなか乗り越えられないものですね・・・・自分のエリアで、楽しく踊りながら生きていくのも、悪くない(笑)
 
p.s.
昨日の社内研修、一応「リベンジ成功」かな。70点くらいの出来でした(講師 やがた が、ね)。
 
p.s.2
今日はこれから仙台出張。雪が残っていないといいのだが。
 
★昨日の練習:朝雨が残っていたので休養。駅からちょっとだけランニング。
 
☆昨日のお茶:ペプシネックス、やっぱりリニューアルして味が変わった気がする。

2010年3月10日水曜日

横なぐりの雪・・・・明日はリベンジなのだが(あくまでよてい)

横なぐりの雨雪の中を帰ってきた。
傘を差してもあまり意味のない感じ。
 
明日は朝から研修の講師。
前回、ウケを取れずに失敗したもの。多少組み立てを変えて、リベンジ*。

* リベンジ=復讐って、恨みを晴らすわけではありません。念のため。日本語文脈では、もうちょっと前向きな使い方をしている気がする。ちなみに、スターウォーズで、Episode 6「ジェダイの復讐」は、 "Return of the Jedi" で、本来は「ジェダイの帰還」、Episode 3「シスの復讐」は、 "Revenge of the Sith" 、こっちは「復讐」でいいみたい。Episode 6は、ジェダイが復讐を捨て、ダークサイドに落ちたジェダイであるシスを救う物語なので、「ジェダイの帰還」が正しいかと。

まあ、明日天候が悪いようなので、早起きして遅刻しないようにしないと。
おやすみなさい。
 
★今日の練習:完全休養。雪なのでな。
 
☆今日のお茶:香典返しの緑茶。わりとうまい。会社の生協で買ったクッキーサンドと。寒い日のアイスが売れているそうなのだが、寒い日に、暖かい部屋でのアイス、いいよね。

2010年3月8日月曜日

バイオリンといえば(続)・・・・天は二物も三物も

バイオリンネタ、もうちょっと引っ張ります。
 
バイオリンといえば、チャップリン。映画だけでなく、音楽にもその才能を発揮した天才*。
 
* バンクーバーで織田信成君がチャップリン・メドレーとして演じていた曲は、チャップリン作曲。しかも、チャップリンは、スケートもうまい。ぜひ、「チャップリンのスケート」(初期の短編ですが)ごらんください。
 
土曜に聴きに行ったコンサート、アンコールでやった曲(曲名聞き漏らしてしまったのですが、残念)、聴き覚えがあるように思っていたが、チャップリンの名作、「ライムライト」でバスター・キートンのピアノ伴奏で、チャップリンがバイオリンで弾いているシーンをDVDで確認・・・・うーん、いまさらのように、曲名が気になる。たぶん、他の曲は全編チャップリン作曲なのだけど、ここのシーンだけ曲調が違うので、印象に残っていたのだ。
 
落ちぶれたかつての人気コメディアンが、命がけで挑む笑い。
美しく、悲しいお話です。
 
今日、研修の講師をやった。準備不足もあり、初めてのネタだったこともあり、なんとも反応悪し。ウケを狙っているわけではないものの・・・・残念・・・・。
 
・・・・ウケを取れないコメディアンのお話が、身にしみる、寒の戻りの寒~い一日でした・・・・。
 
★今日の練習:いつもの32km。
 
☆今日のお茶:ファンタもぉーもぉーホワイト。味は微妙。つい、イロモノに手を出してしまうのだが、これまた・・・・残念。

2010年3月7日日曜日

バイオリンといえば・・・・ちとハチャメチャな冒険

昨日、バイオリンを聞きに行った影響で、ホームズを読み返してみた。
ホームズといえば、バイオリン。ストラディバリウスとアマティの違いについて語ったシーンもある。
 

[光文社文庫*「シャーロック・ホームズの冒険」]
* シャーロッキアンでもある日暮雅通氏の訳が心地よい。手軽に読める版としては、お勧め度高し。
 
3月12日から、シャーロック・ホームズの映画が公開されるとのことで、CMやタイアップ番組も多い。今までのホームズ像をひっくり返す、ハチャメチャなキャラクター設定で、賛否両論だが、主演のロバート・ダウニー・Jr.のインタビューだったか、「ホームズ像を突き詰めたらこうなった」とのこと。
 
たしかに、室内で射撃練習はするし、麻薬からタバコ、室内での有毒な化学実験まで、あらゆる悪癖を持った史上最悪の下宿人。
ホームズ像をどう描いているか、新作映画、ちょっと楽しみです。
 
やがた 的には、以前、NHKで放映していた、イギリス・グラナダTVのシリーズが、映像化されたホームズの理想像。41作にして、主演のジェレミー・ブレットが亡くなって、もはや続編が作られない(映像化されていない作品がある)のがとても残念。
 
今度の映画は、オリジナルストーリーのようなので、正典*を描いたグラナダTVとは違って、お金をかけたパスティーシュ**として、楽しもうと思います。
 
* ホームズ作品の熱烈なファンであるシャーロッキアンは、ホームズ作品においてコナン・ドイルが発表した60篇を「聖典」もしくは「正典」(The Canon)と呼び、コナン・ドイルの他の作品、解説本、模倣作、パロディ、その他のすべての書籍と区別している。Canonといっても、日本の光学機器メーカーのキヤノンとは違います。キヤノンは、元々は、観音(カンノン) → Kwanon → Canon と変化してつけられた商標。ただし、Canonのロゴを選択した際に、聖典とか規範とかいう原義を参照したというから、あながち関係なくはないみたいですね(→Canonのサイト「ロゴの由来」参照)。
 
** パスティーシュ:作風を模倣して作られた、パロディ作品。原作への深い愛情がなければならない。ホームズ作品では、多くのパスティーシュが作られている。映画では、スピルバーグの「ヤング・シャーロック・ホームズ」(個人的にはイマイチ)ってのも、パスティーシュの一つかな。
 
★今日の練習:ステッパー30分。ランニングマシン4km。同じ場所で走っているのは疲れます。
 
☆今日のお茶:ヌワラ。マクビティのダイジェスティブ・ビスケット。
 

2010年3月6日土曜日

コンサートに行ってきた・・・・どんな世界にも

ヴァイオリンのコンサートに行ってきた・・・・チケット収入は、バングラディシュ難民の子供たちの識字率向上に使われるとのこと。
 
文字文化の一端を仕事にしている者としては、識字率の向上は、間接的ではあるけれど、「風が吹けば桶屋が儲かる」よりはもうちょっとビジネスにもつながる重要な課題。
 
「ダーリンの頭ン中2」というマンガを読んだ。
「ダーリンは外国人」シリーズ。語学オタクのダーリンと、いまいち英語が上達しない漫画家の妻が繰り広げる話。
 
文字と、言語と、発音と言葉と、それぞれ、ダーリンからすれば、萌えなんだろうな・・・。
 
今日のコンサートも、大御所ヴァイオリニストとのことですが、言い換えればヴァイオリンオタク(笑:ほめてます)。ヴァイオリンについて語り出すと、止まらない。本当にヴァイオリンが大好き、演奏も楽器も、音も、曲も、本当に大好きなんだろうな、というのが伝わって、いいコンサートでした。
 
どんな世界にもオタクはいるのだ・・・・やってることが大好きで、楽しそうな人はいいね。
つらそうに弾く人、つまらなそうに弾く人からすると、「好き」ってのが伝わる演奏が心地よかったです。
 
バングラディシュの子供たちも、「ダーリン」ほどでなくても、文字や、言葉や、文学が好きになったらいいなと。
 
★今日の練習:完全休養。雨なので。
 
☆今日のお茶:ヌワラエリアと、クリームどら焼き(ショコラ)。

2010年3月5日金曜日

洗い流された青空・・・・いい天気だからといっても、スーツで走りに行ってはいけません

雲ひとつない青空。
雨上がりの洗い流された空。
空気にはたっぷりと湿気を帯びて、柔らかい春の朝。
 

[春霞の富士山]
 
自転車日和。
  
でも、どんなにいい天気だからといっても、スーツのまま荒サイや大井埠頭に走りに行ったりしてはいけません。
 
さあ、今日は朝から会議。サラリーマンはつらいね。
 
★昨日の練習:雨の予報だったので、電車通勤。電車で移動。駅ナカランニング、以上。
 
☆昨日のお茶:外出先で、コーヒー。ポットサービスがちょっとうれしかった。

2010年3月4日木曜日

結局同じくらい・・・・無理しても効率は上がらない

土日はちゃんと休む、深夜残業はしない・・・・と思っていても、目の前に仕事が積み上がってくるとつい・・・・
 
土曜日は半日仕事、さらに、月曜朝一の企画書、なんだかんだで日曜の夜にやっつける。
で、働いたような気がしていても、結局、能率が上がらなかったり、開店休業状態(席には座っていても頭は働いていない)だったり、会議中惰眠をむさぼっていたり(これはいつもか?)・・・・。土日に働いた分、能率が下がり、トータルではあんまり労働時間は増えていない。
 
昨日、あまりにもダメダメな感じだったので、今日は午前半休。(水曜夕方は勉強会の講師をしているので、午後は休めなかった)
 
のんびり出勤。
せっかく時間ができたので、通勤途中にある「紙の博物館」(桜で有名な飛鳥山公園の中)というのに行ってみようと、寄ってみた。が、休館中。ま、そういうこともあるよね。
 
桜の花芽がふくらんでました。
会社が引っ越して、飛鳥山をかすめるように通勤路が変わって、初めての春。楽しみです。
 
★今日の練習:通勤往復32km。+寄り道10kmくらい。
 
☆今日のお茶:うおがし銘茶の「しゃん」。ようかんと。

2010年3月2日火曜日

ペプシリニューアル・・・・おまけに弱い

ペプシNEXがリニューアル、赤と青の曲玉チックな印象的なデザイン、なんだか昔のペプシみたいなパッケージになった気がする。
 
普通のペプシに対して、 シャープでクールで、とんがったイメージのペプシNEXという位置づけだったのが、いまや昔のペプシはほとんど売っておらず、「クラシックデザイン」としてダイドードリンコを経由して、細々と販売されているようだ。(→Wikipedia「ペプシコーラ」を見てね
ペプシから、ダイエットペプシへ、そしてゼロカロリーであるペプシNEXがメインブランドになった形。
 
コカコーラが、メインブランドをコカコーラに置いて、ダイエット、ゼロをサブブランドにしているのとは、対照的。しかも、NEXは、一貫して「おいしい」をマーケティングコミュニケーションの中心に置き、「ゼロカロリー」は副次的な扱い。
実際、「ダイエット」や、「クラシック」よりも、「NEX」の方が好み。「おいしいところがいい」。
 
で、デザインがリニューアルされて、早速、近所のスーパーでセールをしていた。安い上に、おまけまで・・・・。
 

[ペプシのおまけ]
なかなかかわいいマグネット。つい、2本購入しました。
ポイントを集めて当たるキャンペーンもやってます。
 
★今日の練習:昨日は雨。自転車を置いて帰ったので、今日は復路のみ。16km。
 
☆今日のお茶:ここはやはり、ペプシNEX(ガスバリア性が向上し、重量を減らしたというパッケージの変更だけで味は変わっていない・・・かな?)。「おいしいところがいい」って、サントリーフーズの回し者ではありません。念のため。キリンのコーラも結構好きです(会社の自販機になくなっちゃったんだよね・・・涙)。
 

パリジェンヌというお店・・・・おなか減った

ネットを歩いていたら、自転車ブログ村からのリンク(→クロさんのポジティブ日記より)で、「パリジェンヌ」という名前のケーキ屋さんを発見。
 
クラシックなスタンダードな町のケーキ屋さんという風情、いいですね。
「パリジェンヌ2号」という名前の愛車に乗っているお茶星人としては、これは見逃せない。
 
片道60kmくらい。一日走るにはちょうどいい距離。
が、ちょっとケーキを買いに、にはちょっと遠いですね。
ホールのケーキを買っても、振動でなんだかわからないものになりそう(笑)。

★今日の練習:片道通勤16km。帰りは雨のため電車。
 
☆今日のお茶:会社で、ウェッジウッドでもらった、謎のフレーバーティー。

2010年3月1日月曜日

東京マラソン・・・・お祭りよりも大事なこと

東京マラソン、冷たい雨やみぞれの中、ランナーの皆さん、お疲れ様でした。
 
3万人を超える人が参加。ボランティアや大会役員、警備の警察官、スポンサー、取材の人々から都知事に至るまで、多くの人が参加する巨大なお祭り。お祭りとしては、それはもう、大成功のイベント。
 
都庁スタートで、東京の名所を回って、有明にゴール。
都知事がスタートの号砲で、最後、都知事がメダルを掛ける。
 
確かに、参加者は、大イベントに参加して、一生懸命練習して、すばらしいイベントだったかもしれないけど、多少のひっかかりもある。
 
チリの地震の影響で、東京湾岸にも津波警報が出て、津波到達予想時刻が、参加者のゴールにかぶる。海沿いに住んでいる やがた の家の辺りでも、マンションの入り口や駐車場には防潮板を設置し、区の防災無線では、「湾岸地域では運河や川に近づかないように」と、頻繁に放送、テレビも画面に津波警報の警告を出しっぱなし・・・・。そして、数万人の人の群れが、海へ、海へ。
 
本来、地域の防災対策トップであるべき都知事が、津波が来ているかも知れない湾岸地域に、優勝者を晴れがましく迎えて、うれしそう。
 
確かに、中止する影響は大きい。抽選でようやく当たった3万人の参加者からすると、納得できないかもしれない。都知事も、警察も、スポンサーも、テレビも、タレントも・・・。引っ込みがつかないのは、わかる。会社という組織にいると、担当者として、大きすぎて止められないのもわかる。だからこそ、トップが決断しなければならないのではないか。浮かれている場合ではない。
 
結果、東京湾での潮位変化はわずか、結果オーライだったけど。
 
50年前のチリ地震の津波被害者の貴重な教訓を引き継ぐために、今回のハイチやチリの犠牲者に思いを寄せるためにも、お祭りに浮かれて、生命と安全という最優先を見失っていないだろうか。
 
自分も、趣味でも、仕事でも*、常に中止する勇気、引き返す勇気を持ちたい。
 
* ま、石原君ほど、偉くないので、さほど大きな決断を迫られることもないのだけど。
 
★今日の練習:夕方、近所まで買い物ライド。10km。
 
☆今日のお茶:玄米茶にようかん。