花粉症続報です。
あまりに鼻の調子が悪く、耳鼻科に行ってきました。日曜休診のところが多く、マスクして、電車で遠出。
2時間待ちの間、待合室で「ブラックジャックによろしく」を1~13巻まで読んでしまった。病院の待合室にあるマンガとしては、重いテーマが多いものの、元祖ブラックジャックのファンとしては、共通する社会性と、矛盾する人間を描いて、なかなか面白かった。
長い待ち時間の果て、ようやく診察。優しそうな女医さん。
昔、扁桃腺が弱く、小児ぜんそくとアレルギー性鼻炎に悩んだ やがた にとっては、見慣れた、ペンチのような器具で鼻孔を広げ、額に装着したライトで照らしてのぞき込む。
「・・・・ひどいですね・・・・」
アレルギーテストをしていないので、花粉症かどうかは不明のままですが、かなりの炎症を起こしているとのこと。このくらいの症状の場合、手術がお勧めなのだとか。なんだか、鼻の中の細胞をレーザーで焼き切ったり、骨を削ったり・・・・(絶句)。
すぐでも手術・・・・みたいな勢いだったけど、まずは、様子を見ることに。
「まずは、2週間分、炎症とアレルギーを抑える薬を出しておきます。それでも効かないときは、強い薬も出しますが、眠くなるので注意してください」
ただでさえ居眠りの多い やがた、来週の会議が心配*。
強い薬は、通勤前、仕事前は避けた方がいいかも。
* 最近、出る会議が減ったので、多少はましかな(本末転倒ですが)。
で、鼻から吸入薬のようなのを吸って、治療終了。
マスクして帰って来ました。
そういう診断を受けたせいか、単に腫れているせいか、とにかく鼻の存在が気になる。自分が鼻だけの存在になったような・・・・鼻行類(別名、ハナアルキ)*のような気分・・・・なんにしろ、手術はやだなあ。
* 南太平洋ハイアイアイ諸島に棲息した哺乳動物(1957年絶滅)。ハラルト・シュテンプケ著、日高敏隆訳「鼻行類」(名著です、平凡社版は手に入りやすいようなので、ぜひ)に詳しい(→例によって、Wikipedia「鼻行類」を見てね)。
[ハラルト・シュテンプケ「鼻行類」*]
鼻薬とともに(一番強い頓服薬を除く)
* 現在絶版状態の博品社版。装丁が美しいです。
★今日の練習:完全休養。ちょっと膝も痛かったので、まあ、よい休養になったかな。明日からどうするか、鼻の調子をみて考えます。
☆今日のお茶:うおがし銘茶「しゃん」。伊勢の御福餅。
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やがたさんお鼻大丈夫ですか。
返信削除昔、新聞で鼻行類の記事を見たことがあり、とても印象に残っています。
それにしても鼻行類はなぜ鼻であるいたんでしょうねぇ…。
そうそう、やがたさん。花粉症には鼻うがいも良いらしいですよ。ぜひお試し下さい。
コメントありがとうございます。
返信削除鼻薬が効いたか、多少はましです。
(ただし、眠気が増大した分、性能低下はあまり変わらないかも・・・)
鼻うがい、試してみます。