今年もしのぶちゃんがやってきた・・・・って誰?
数年前、浅草のほおずき市で買ったつりしのぶ*。
秋が深まって、葉がすっかり落ちると、新聞紙にくるんで靴箱にしまう。
暖かくなると、ベランダに出して、水をやる。
毎年、もう枯れちゃったかなと思うのだが、いつの間にまた芽吹く。
* 固めた水苔などにシダ植物シノブを植え、軒先などにぶら下げて涼を楽しむ、夏の風物。もちろん夏の季語。屋台でつりしのぶを売っていたおじさんに、冬は新聞紙**にくるんでしまっておくといいよと勧められ、やってみた。
** 新聞が電子化されたら、新聞紙が手に入らなくなる。家庭で梱包に、掃除に、自転車修理に活躍する新聞紙、どうしたものかなあ(心配で夜も寝られなくなってしまう・・・)。
今年も出してみた。しばらくはたっぷり水をやる。
[つりしのぶ(吊忍)のしのぶちゃん]
ベランダの隅が定位置。
吊っていた縄はとうに切れ、しっぽも取れて、なんだかわからないものになった(かつてはもうちょっとタヌキっぽかった)、既に「吊り」じゃない、ただの忍。
ウチでは、「しのぶちゃん」と呼ばれている。
芽吹くまではまだ一ヶ月くらいかかるかな。
しのぶちゃんが青々と茂るころ、夏がまたやってくる。
こちらは、既に緑の芽吹きが。ケヤキの盆栽は、なかなか繊細。
[ケヤキの盆栽]
こちらは、「けやっきー」という無国籍な愛称がついてます。
春だねぇ。
★今日の練習:今日も完全休養。朝薬の影響で、通勤電車で寝過ごし。2駅先まで行ってしまいました。でもまあ、鼻の調子はだいぶいい。
☆今日のお茶:うおがし銘茶「しゃん」。
2010年3月18日木曜日
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