今日はことに日射しがあたたかく、風もない。
先週末、ソメイヨシノの開花が宣言され、街路樹の桜も日当たりのよい樹は花が目立つようになった。
春の恒例行事。
* 釣り忍だからしのぶちゃん。元はタヌキの釣り忍、釣り下げるための紐も、しっぽも、陶製のとっくりも取れてしまって、顔にだけタヌキだった面影が。
[しのぶちゃん]
優雅に西日を浴びながら昼寝。
家のミニチュアと比較すると、ぽかぽかと暖かいので眠くなって寝てしまった怪獣みたい。
一方、こちらは、北風のなごり。
三足の鉢で、上部構造が大きいために、北風が強い日には、とことこと歩きます。
で、我が家では、アイビーの鉢が溝にはまり込んでしまうたびに、「とーちゃんおしかったね あの橋越えたらフランスだったのにねー」(石川雅之『週刊石川雅之』*(講談社)より引用)、ということで、「あ、またフランスに行きそこなってる」といわれてしまう、ちょっと残念なアイビー。
* 『週刊石川雅之』:あの菌マンガという新しいジャンルを創出した『もやしもん』に先んじる、ちょっとシュールで、ちょっとほのぼのなマンガ。ちなみに、『もやしもん』に登場する農大生「葉月」(主人公と同級生)と、『週刊石川雅之』の高校生「はづき」が同一人物かどうかは明らかにされていない。
[フランスに行きそこなったまま放置のアイビー]
そろそろ北風の季節も終わりだし、元の位置に戻してやるかな。
日脚が伸び、会社終業時間までは明るくて照明を節約できて、暖房に電気が必要なくなり、大消費地東京が電気を使い果たさなくなることで、東北の復興に少しでも役立ちますように。この暖かさが早く東北の地まで届きますように。
心から。
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