2011年4月2日土曜日

春だから、しのぶちゃん、優雅にベランダで昼寝。

東京には本格的に春が来た。

今日はことに日射しがあたたかく、風もない。
先週末、ソメイヨシノの開花が宣言され、街路樹の桜も日当たりのよい樹は花が目立つようになった。

春の恒例行事。
しのぶちゃん*との再会。(2010年5月10日の記事→しのぶちゃんみどりの黒髪参照)

* 釣り忍だからしのぶちゃん。元はタヌキの釣り忍、釣り下げるための紐も、しっぽも、陶製のとっくりも取れてしまって、顔にだけタヌキだった面影が。

[しのぶちゃん]
優雅に西日を浴びながら昼寝。

家のミニチュアと比較すると、ぽかぽかと暖かいので眠くなって寝てしまった怪獣みたい。


一方、こちらは、北風のなごり。
三足の鉢で、上部構造が大きいために、北風が強い日には、とことこと歩きます。

で、我が家では、アイビーの鉢が溝にはまり込んでしまうたびに、「とーちゃんおしかったね あの橋越えたらフランスだったのにねー」(石川雅之『週刊石川雅之』*(講談社)より引用)、ということで、「あ、またフランスに行きそこなってる」といわれてしまう、ちょっと残念なアイビー。

* 『週刊石川雅之』:あの菌マンガという新しいジャンルを創出した『もやしもん』に先んじる、ちょっとシュールで、ちょっとほのぼのなマンガ。ちなみに、『もやしもん』に登場する農大生「葉月」(主人公と同級生)と、『週刊石川雅之』の高校生「はづき」が同一人物かどうかは明らかにされていない。

[フランスに行きそこなったまま放置のアイビー]

そろそろ北風の季節も終わりだし、元の位置に戻してやるかな。

日脚が伸び、会社終業時間までは明るくて照明を節約できて、暖房に電気が必要なくなり、大消費地東京が電気を使い果たさなくなることで、東北の復興に少しでも役立ちますように。この暖かさが早く東北の地まで届きますように。
心から。

0 件のコメント:

コメントを投稿