2010年6月7日月曜日

パオパオは聖地を目指す(2)・・・・強くなってしまう、かも

雨宿りの結果、予定より遅れたものの、A支部長と合流・・・・山の天気は不安定で、また降り出さないとも限らない。
 
「チームパオパオ出撃(1)」の続きです。
 
 
○山下り 
小降りになったのをついて、下山。
芦ノ湖から、箱根峠までは、多少の登り、越えれば一気に三島まで下る。
 
三島までの国道1号、路面は乾いており、空は晴れ間が出ているものの、雨粒が再び大きくなってきた。
天気雨、狐の嫁入りというやつか。
どうやら、自分たちが走っているところだけ、雨が降っているようだ。
携帯で降雨レーダーの画像を見ると、舌のような形に雨雲が集中している。湿舌(→Wikipedia参照)というやつらしい。
 
下りで速度が上がっており、雨粒が痛い。
が、雨宿りの場所もなく、突っ走るしかない。路面が乾いているのが幸い。ぬれているとコーナーが危険だし、なにより、せっかくのパオパオジャージに、泥ハネが・・・。
 
三島のそば屋で昼食。ここから修善寺までは20kmほど、雨宿りの分遅れているが、その時点では楽勝と思われた・・・・。
 
 
○修善寺サイクルスポーツセンターへ
国道136号を南下。大仁あたりでサイクルスポーツセンターの看板に従って県道19号へ。
サイクルスポーツセンターと称するくらいだから、みんな自転車で行くのだろうと思っていた。
 
途中から、坂が急坂に、急坂が激坂に・・・。ペースが上がらない。
ほとんど箱根同様、MaxLowの固定ギア状態で、あえぎながら登る。
 
と、向こうの山の中腹に、サイクルスポーツセンターの看板が・・・・ループ状に立体交差になっており、だいぶ上の方に見える。
まさかと思ったが、どうやらこれを登るらしい。
 
 
○聖地を走る
へろへろになりながら、入場ゲートにたどり着いたのは、15時22分。
入場チケットと、自転車持ち込みの整理券を買うと、チケット売り場のお姉さんに、「5kmコースの受付は3時半までなので、急いでください」と言われた・・・・施設は4時半までで、余裕かと思っていたが、あと5分遅れたら、ここまでの走りが無駄になるところだった(汗)。
 

[入場券(100円割引で700円)と、自転車持ち込みの利用整理券(500円)]
1日遊べると思うと安いのですが・・・・。
  
で、もう足も売り切れ、坂もおなかいっぱいだったので、アリバイ的に1周だけして、宿に向かうことにした。
 
けっこうな起伏で5km。
ただし、コースは貸し切り状態。
レースにも使われる本格ヒルクライムコースが、走り放題。
 
荷物をコインロッカーに預け、GO!
  
ストップウオッチがあるわけではないので、管理棟の時計の概算だが、約14分。
(ちなみに、ランナーの5kmの世界記録は13分を切っている。たぶん、東洋大の柏原選手なら、14分で走るのでは? やっぱりランナーって凄い)
 
確かに、本格ヒルクライムコース、普段登りに慣れていない、平地巡航型パリジェンヌ2号では、闘えないことには違いない。が、サイクルスポーツセンターに向かうエントランスまでの登りの方が、遥かにきつかったのは、気のせい?
 
その山の麓には、競輪学校があり、このコースも、解放された5kmコース以外は、競輪選手の卵が練習しているとのこと。
 
こんなところで毎日走っていたら、強くなってしまうぞ。
競輪選手って、凄い。
 
 
○温泉、宴会、そして二次会
あとは、普通に温泉に入って、宴会。宿は、食事も温泉もいい感じ。
が、朝も早かったし、二次会には出ずに寝ていたら、部屋で三次会が勃発。巻き込まれてしまった。眠い。
 
 
2日目、復路「チームパオパオ、カエル」に続く。 翌日、さらなる激坂が待ち受けていようとは、この時点では知るよしもない。
 
 
★6/5午後の練習:箱根→修善寺CSC=40km、修善寺CSCコース5km、修善寺CSC→修善寺温泉=10km(これがまた凄い下り)。箱根までの100kmを加算して、初日155km。

★今日の練習:完全休養。多少くたびれたのもあるけど、復路でちょっとした事件があって、今日は乗らず、明日も天気悪そうだ。
 
☆今日のお茶:会社で碁石茶。お茶パックを補充しておかないと。
 

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