デジタル一眼の常用レンズは、Micro Nikkor60mm AF・・・・このブログの写真も大半が、それ。
四角いものを四角く、丸いものを丸く撮ることができる、確かな眼。マクロレンズとしてはぼけ味も素直で、寄っても、寄らなくても、普通に撮れる。この安心感はすばらしい。
35mmフィルムの頃から愛用しており、デジタル一眼(NIKON D80)に移行してから、若干望遠側にシフトした(フィルムとCCDのサイズの違い)ものの、中望遠なところがまた、使い勝手がいい。
・・・ということで、レンズはほぼつけっぱなし。レンズ交換可能な一眼レフの意味がないという指摘もあるものの、これに匹敵する相棒はない。画角も、ぼけ味も、MF切り替えスイッチも、レンズの太さや、ピントリングの手触りまでが、しっくりとくる。
[Micro Nikkor 60mm AF 作例写真]
MASTER ELEVATOR CAR*・・・・知ってます?
* Thunderbird2号に搭載された、災害救助用特殊車両。ちなみに、同じコンテナには、人間が運転するこの車両の他、ほぼ同じ形の、ラジオコントロールの無人車両があと3台搭載されていた。
当然、他のレンズは、あまり出番がない。
・・・・ここからが本題・・・・
中でも、いくつかの特殊レンズは、なかなか登場の機会がないまま、カメラバッグの中に。たいがいは不織布の袋や、レンズケースに入れているが、引越時に梱包したままのも・・・・(汗)。
ちょっと引きがない写真(部屋が狭いものでね→こちらの記事「TEAMパオパオビール」参照)を撮るのに、取り出したレンズが、これ。
[SIGMA AF 14mm]
超広角レンズにもかかわらず、タル型/イトマキ型収差の出ない、優秀なレンズ。近接撮影にも風景にも活躍*。
* 唯一の欠点は、逆説的だが画角が広すぎること。室内撮影などの際に、画角が広いために、周りまで写り込んでしまうことから、部屋があまり片付いていないと、ブログ用には使いにくい・・・・(涙)・・・・ので、なかなか登場しないのだ。
引越以来、使っていなかったレンズ、プチプチにくるんだままのを、久しぶりに取り出す・・・・が・・・・いやな予感がします。
ねぱ・・・・?
「ねぱ 」って何~~っ!!!
[表面がネパネパしている・・・・指紋の痕が]
布で拭こうとしたら、被害を広げることに。布の繊維が取り込まれてしまって、たいへんなことに(汗)。
どうやら、プチプチの軟包材に含まれる可塑剤*が、くるんであったレンズの鏡筒のプラスチックに遷移して、軟らかくなってしまったらしい。
* 可塑剤:プラスチックを柔らかくする化学製品。 "plastic" というのは、もともと、「軟らかい」、「塑性=変形しやすい=の」という意味の英語。
恐るべし。
ちゃんと使ってやらなかった報いですね。
[SIGMA AF14mmの作例]
上のMicroNikkorの写真と比べるとパースの違いがわかる。これだけ広角だけど、直線が直線に写っているのも、なかなかGood。
この絵も、PC机で、キーボードを片付けて撮影したのだが、机の端に置いてある携帯とか、MOとか、ボールペンとかまで写り込み、かなりトリミングしている。
ほ、ちゃんと撮影できる、レンズの中までは影響していないみたい。多少、撮影時にネパネパすることを除くと、まあ、撮影には支障はないので、ちゃんと使ってやらないと。
その後、数日、外に出しておいたら、少しネパネパが治まってきた。しばらく置いておくと、固まってくるのだろうか、いずれにせよ、付いてしまった指紋はそのまま(涙)。
★昨日の練習:久々に自転車通勤。往復32km+外出28km=約60km。体調はいまいちだが、天気のいい中を走るのは、リフレッシュできていい。
★今日の練習:今日も天気がいい。約20km。
☆今日のお茶:おはぎに焙じ茶。
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いつも写真がきれいだと思ってましたが、
返信削除一眼レフだったんですね。
自転車と撮影って装備の軽重の点で相反するので、
私は一眼レフには手を出せないでいます。
それに、、、
物欲対象をこれ以上増やしたら、
トンデモないことになりそうです。
ちわっ
返信削除いつもご高覧いただいて、ありがとうございます。
重量の点でというのは、まったく悩ましいところ。
普段の携帯カメラは、PHSの豆みたいなレンズ、
・・・ということで、ほとんどツーリング中の写真
は、撮らないことにしています・・・
えせ旅情派!なので、走りに専念してしまうから、
かも知れませんが・・・たまには風景をめで、美食
に舌鼓を打つような、旅をしてみたいものです。
あ、懐かしい!
返信削除サンダーバードの第一話に登場して、最後にこけたのがこの車輌でしたね。
サンダーバード2号のプラモデルを買うと、これか、ジェットモグラ号が入ってました。あれ、4号入りのやつもあったかなぁ。
しんすけ様
返信削除ここに反応するとは、お目が高い。
このマシンの登場シーン、タイヤの焼ける匂いまで感じ
られそうなリアリティ、すばらしいです。
子供の頃はプラモデルなど買ってもらえなかったので、
これは、比較的最近、大人買いしたものですが・・・。