アーチワイヤーを入手しました。
やがた の自転車は、ミキストフレームのお買物自転車、ブレーキはダイアコンペのセンタープルブレーキ*です。
*自転車の中心軸に沿ったワイヤーを引っ張ることで、ブレーキ本体に付いたアームが引かれ、左右のブレーキシュー(ゴムの部分)がリムに押し当てられる形式のブレーキ。ブレーキの片効きが原理的に少ないのと、柔らかい効き心地がなかなか魅力・・・だったのだが、ロードレーサーでは、ダイレクトに効くサイドプルブレーキが主流。マウンテンバイクでは、より制動力の強いタイプに置き換わり、ランドナー(旅行用)のレストア品などオールドファッションの自転車でしか見かけない。とっくに生産終了(涙)。
[センタープルブレーキ]
センタープルブレーキってのが、流行らないせいか、交換部品であるワイヤーが入手できなくなって10年 、前輪用の短いのは、買い溜めしてあったが、後輪では、フレームをまたいで引っ張るために、200mm以上の長いのが必要・・・生産量が少ないため、気付いた時には、どこにも在庫がない。
どっかで売ってないかな、と、自転車屋さんを覗くたびに、聞いてみたりしたのですが、ない・・・。
そして10年が経った・・・。
ところが、何気なしにヤフーオークションを覗いたところ、センタープル用のアーチワイヤーを再現しているショップが。
105mmの短いやつだったけど、即買い。
購入した際に、おそるおそる「もしかして200mm以上のを作る予定はありますか・・・」と聞いたところ、「発注済み」とのこと。
いい人だ! すばらしい。
待つこと2ヶ月、ついに、チェックしていたヤフオクで、「ダイアコンペ/ワイマンCP互換アーチワイヤー(ミキスト用)」出品。
で、入手しました(感動の嵐・・・・)。
[ダイアコンペ互換アーチワイヤー(ミキスト用)210mm]
両端がタイコ(太鼓)型のところがミソ、というか、レアものです。普通のブレーキワイヤーの両端をつなげばできるのですが・・・。
これで、ブレーキワイヤーを2本つないで、無理矢理作らなくても大丈夫。
[ブレーキワイヤーを接いだ涙ぐましい努力の跡]
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