2009年10月30日金曜日

ゆきてかえりし物語 - There and Back Again

最近、以前読んだ本を読み返しています。
 
トールキンの「ホビット」、副題の「ゆきてかえりし物語」が気に入っています。
特に、原題の「There and Back Again」、響きがいいだけでなく、「そこにいて、戻った」という潔さがいい。まるでロングツーリングのようではありませんか。
 

[ホビット ゆきてかえりし物語]
[The Hobbit - There and Back Again]
 

忌野清志郎さんが「自転車はブルースだ。・・・(中略)・・・楽しくて、つらくて、かっこいい」(「サイクリング・ブルース」より)という名台詞を残していますが、そんな物語です。
 
大好きな「指輪物語」シリーズですが、「ホビット」の続編にあたる「指輪物語」の方は、特に、2巻目「二つの塔」あたり、果てしない泥沼を行くようで(ストーリーにも実際、果てしない泥沼が・・・)、読んでいてかなり重たいです。
 
英語版「The Hobbit」も、比較的読みやすいかな。
「The Load of The Rings」は、これまた修辞的言い回しが多く、どれが英語の単語で、どれがトールキンの作ったエルフやホビットや騎士の国の言葉かわからない、それはもう果てしない旅路です。 それはそれで、はまる感じがたまらないのですが。
 
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