オリンピック、始まりましたね・・・・アルペン滑降の選手のドキュメンタリー、脳の奥底で恐怖のスイッチをはずすんだそうです。基本がこわがりの やがた としては、下りでブレーキレバーを握りっぱなし、別世界の話です。
0.01秒を争う競技の世界では、精密な計測と極限まで追い込んだトレーニングによって、メンタルもフィジカルも昨日までの限界を乗り越えて、次のステージに進まなければ勝利はありません。
競技スポーツ(陸上競技と、競技カルタ・・・)を引退してから、自転車をはじめた やがた は、そもそも、気分よく(≠楽しくとは限りません)走れれば満足、通勤の足でもあるので、そこそこ高速が条件(電車に比べて著しく遅いと不適)ですが、タイムを競うわけではありません。
ので、サイコン(サイクル・コンピューター=高機能のスピードメーター)や、GPS(Global Positioning System=地球上のどこにいても場所がわかる機械)は必要ありません。
自分が走ることが重要なので、デジカメも持たず*、時計もないので**、なんとなく、このくらい走ったかな・・・・です。オーバートレーニングを避けるために、走った距離は、記録していますが、なんとなく、後から地図でチェック。
* ので、当ブログでは、ツーリングの記事は写真なしが基本です。何かあったら困るからと、最近は、走りに行くときはPHSと財布は持っていくことにしてますが。PHSの写真は、まあ、一応撮れるだけってことで。
** 腕時計が嫌いなので、PHSの時計を使ってます。が、走行中は見られません。
ところが、ランの大会とはいえ、今度、会社の同僚に誘われて、レースに出ることになった。
で、ランニングマシンで速度を測ってみたら、愕然とした・・・・のが、一昨日の話(→こちらの記事「久々に走ってみた」参照)。
基本、何かを計るのは大好き。
ノギス*とか、コンベックス**とか、さすがにノギスは持って歩いてないけど、コンベックスは、小型のをカバンに入れて持ち歩いている。どこかで、突然何かを計りたくなったりするかもしれないのでね(どこかで突然猫に会うかも知れないので、キャットフードを持ち歩いている人と一緒です、たぶん)。
* ノギス=精密測定用工具。ドイツ語でNonius(→Wikipediaを見てね)、たぶん、それがなまってノギスになったんだろうか。
** コンベックス=コンベックス・ルール(凸状の定規)の略。金属製の巻き尺。断面が凸状になっているため、伸ばしたときに直立させることができる。いわゆる、裁縫に使うメジャーよりも直進性があるので、一人でもそこそこ精密に計れるのと、そこそこの直線が出せるのが魅力。
[ノギスでコンベックスを計るの図]
ちなみに、このノギスは、カーボンです。やがた の持っている唯一のカーボン機材(笑)。
*
[ノギスのキモ、バーニア(副尺)]
この目盛りだと、14.25mm。
* こういう写真を撮ると、レンズのぼけ味がわかります。さすがは、AF Micro Nikkor 60mm 素直なぼけ味。わずかに二重ぼけっぽいけど、マクロレンズとしては充分合格。MF の55mmよりも素直で、単体で等倍まで寄れるし、距離が取れるので、フラッシュの影が入りにくいし、MF操作時の感触も悪くない、いいレンズだ(まったく自分の手柄でもないのだが、自慢らしい・・・)。
・・・・だがしかし、タイムを計って走ってみて、ちょっとショックを受けた。
遅い。
今日もペースランニング。キロ5分を体にしみこませよう・・・・しばらくは、これだな。
p.s.
計るシリーズで、パリジェンヌ2号(→こちらの記事「パリジェンヌ2号公開」参照)の重量も量ってみた。
去年のサイクルモードで、超軽量のレーサーやパーツ(特にカーボンのクランクとか、驚異的に軽い)を見て以来、気にしないといいつつも、カーボンで6kg台とか聞くと、微妙に心が揺れる。
12.6kg。(体重計に自分ごと乗って、体重を差し引いて計測)
最軽量ロードの、倍か・・・・カゴ付き、ハイテン鋼のミキストフレーム、ライトも電池もペダルもコミで、ま、こんなものかと思う反面、重量より乗り心地、自分が気持ちよく乗れればいいではないか、と、微妙な言い訳モードなのが、我ながら残念。
ま、パリジェンヌだけに、レディーの体重を量ってはいけません、ってことで(笑)。
★今日の練習:ランニングマシン5km(レースシューズにしたら、ちょっと楽だった=いつもはジム用体育館シューズ)。バイクマシン(今日はリカンベントタイプ)10分。ステッパー15分。
☆今日のお茶:エメラルドマウンテン、ブラックで。
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