2010年2月14日日曜日

ウェッジウッド・・・・英国の伝統と頑固

指輪物語、シャーロック・ホームズと、英国の歴史と伝統にひかれる。
英語の勉強に、ダウンロードして聞くには、Voice Of Americaよりも、BBCの方が断然いい。
スコーンとクロテッドクリームが、濃いめの紅茶に似合う。
最高のブランドは、ウェッジウッド。
  
ウェッジウッドが経営破綻というニュースが飛び込んできたのは去年だったか。アメリカの資本が入って再建中とのこと。今日、買い物に出て、渋谷の東急本店で、ウェッジウッドが営業しているのを見て、ちょっと安心・・・・円高のせいか、リーズナブルなラインを重視しているのか、決算セールなのか、ちょっと安くなっていたので、衝動買い。
 

[No.18]*
建築家のデザインによる、椅子をモチーフにしたシリーズ。併せて、No.14をゲット。
 
* 英国の伝統といいつつ、ウェッジウッドで買うのは、マグカップかコーヒーカップ。どうも、口の開いたティーカップよりも、ストンとしたコーヒーカップの方が、端正で美しい気がする。
 
歴史と伝統だけでは、なかなか商売が成り立たないのかもしれないけれど、ウェッジウッドにはがんばってほしい。
企業存続のためには、アメリカ資本を入れても、市場環境に合わせて、新しいシリーズを投入し、売れないラインは廃番にするのもやむを得ないかも。お気に入りのシリーズがなくなってしまったみたい(→こちらの記事「イエメンで誘拐の・・・」参照)。過去に買ったカップの買い足しができなくなったのはちと残念。
 
併せて、こんな本を買った。英国の伝統というよりも「頑固」を体現した本。
 

[英国流ビスケット図鑑]
ビスケット図鑑というよりも、英国流の紅茶至上主義宣伝パンフレットみたいな、扇情的かつ戦闘的な本。アメリカ的なモノに対する激しい憎悪*が、どこまでが英国流ユーモアで、どこまでが本気なのかわからない逸品。
 
* 例えば、アメリカを代表する食品メーカー、ナビスコの定番ビスケット、オレオに対して、「やれやれ。オレオは地球上で一番売れているビスケットだが、実はビスケットであるかどうかすらわからない・・・・」からはじまって、ほぼ2ページ、罵詈雑言に近い評価が続く。オレオ、好きなんだけどな。
 
渋谷まで来たのでハンズでブレーキとシフトのワイヤーを購入。帰ってきて、パリジェンヌのワイヤー一式を交換。ところが、手が滑って、アウターを短く切りすぎてしまった・・・。で、捨てる寸前の旧ワイヤーの比較的ましなところを使うことにして、一ヶ所だけ色違いのケーブルに(涙)。入手しておいたアーチワイヤー(→こちらの記事「10年探していたパーツ」参照)を投入して、継ぎも取れて、ほぼ新品に(一部アウター除く)なったし、シフトの固さは劇的に改善したからいいとするか。
 
★今日の練習:メンテナンスに手間取って、試走のみ2kmくらい。ラン強化月間なのだが、結局走ったのは土曜だけ。
 
☆今日のお茶:おにゅーのコーヒーカップで、エメラルドマウンテン。オレオが食べたいところだったが、オレンジ風味のチョコレート(バレンタインなのでね)。

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