2010年5月18日火曜日

向かい風を楽しむ余裕・・・・仕事の記事は閑話休題

気がついたら、前回、「世界一速いお買物自転車の日々」も投稿200件目・・・・ところが、なんの変哲もない目覚まし時計の記事で終わってしまった。
 
そうでなくても、最近、仕事が忙しいせいか、遊ぶ余裕を失っているのか、仕事の記事が多い気がする。忙中閑あり、心の余裕を持たないとね。
 
と、今日も残業、深夜残業にならない程度に会社を出る。

猛烈な南風。
春先なら春一番って感じの風がコンスタントに吹き付ける。
強風波浪注意報が出ているらしい。

南風を「はえ」*、東風を「こち」**というが、地域や地形や、職業や民族によって、風の名前もイメージも違う。東アジアの季節風エリアの日本では、北西季節風が冬を代表し、東風を春を象徴する風としてイメージするのは、東=青=春・・・・という陰陽五行の思想に影響された面もあると思われる。
 
* 南風(はえ):どうも漁師言葉らしい。
 
** 東風(こち):こちらは、古語が残ったものらしい。「東風(こち)吹かば匂い起こせよ梅の花・・・」という歌で有名。
 
シャーロック・ホームズでは、東風は、プロシアとの戦争状態を示す、北海を渡ってくる厳しい風*。
 
* 「シャーロック・ホームズ大事典」(水野雅士「シャーロッキアンの果てしなき冒険」からの又引きですが)によると、聖書が背景にあり、神の裁きの厳しい風を意味するとのこと。
 
指輪物語では、東風は、口にするのもはばかられるモルドールからのまがまがしい風。菅原道真公の柔らかい東風とは、だいぶイメージが違います。
 
では、南風はどうか?
 
北半球では、北風、南風は、だいたい、寒風、暖風で、わかりやすいためか、象徴的な意味をかえって持ちにくいのかも。
 
ま、いずれにせよ、今日は、強風にあおられ続け、意味を考えている余裕はなかった。
 
向かい風を楽しむ余裕を持つためには、空気抵抗を切り裂くパワーか、強風を受け流す美しいライディングポジションか、いずれかが必要。
こういうとき、アップライトなポジションを変えられない、バーハンドルのお買物自転車は、不利ですね。
のんびり走るには、姿勢が楽なので楽しいのですが。
 
★今日の練習:往復32km。復路は強風での高負荷ライド。
 
☆今日のお茶:会社では龍井。帰宅してからコーヒーゼリー。

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