来週末、ロングライドに 行くので、防寒対策に、ちょっとメンテナンス。もう春がそこまで来ているというのに、いまさら防寒、というつっこみは置いておいて・・・・。
ハンドルバーと、ブレーキレバーの間を少し寄せてみた。
これが、どう防寒なのかというと、・・・・長距離を走る際にとっさに止まれるように、ブレーキレバーに指を二本掛けて*走ることが多い。ハンドルを握っていると、指が短い やがた は、危険を察知してから、ブレーキレバーに指を掛け、引き寄せるのに、微妙に時間がかかる。
* いつもブレーキレバーに指を掛けているため、元々は黒い塗装のレバーの上面はつやつや。
ハンドルバーを握っているのと、ブレーキレバーに指を掛けているのでは、指に当たる寒風が違うのだ。レバーが近ければ、風の当たりも少ない。
で、レバーの位置を調整し、ちょっと寄せてみた。
[完成図]
レバーの付け根にちょっと隙間があるの、わかります?
付け根では2mmほどですが、レバーの握り部分とハンドルバーの距離にして、1cmほど近くなっています。
[使用前]
レバーと台座が密着。
[使用後]
レバーが少し浮いて、隙間が見えます。
どう調整するかというと、ブレーキレバーの台座部分、レバーとは逆側、ブレーキワイヤーの根本付近に小さいネジ*がねじ込んであり、そのネジでレバーの浮きを調整できるのです。
極細のアーレンキー(六角レンチ)で締めていきます。
* こういった穴の中にもぐり込むタイプの小さなネジをイモネジといいます。名前の由来は「イモムシネジ」(穴の中にもぐり込むからですかね)とのこと。こちらのサイト(→小さいイモネジの専門メーカー斉田製作所さん**)に詳しいです。
** ちなみに、上記、斉田製作所さんで作っているのは、もっぱら、すりわり付きイモネジ(マイナスドライバーを使うタイプの極小イモネジ)で、ここで使っているのは、ホロセットのイモネジ(hollow set 六角レンチを使うイモネジ)なので、ジャンルが違うみたいです。さらにちなみにですが、ホロセットのイモネジも旋盤で作るメーカーがあるらしいです。六角の穴をどうやって切るんだろう・・・・奥が深い。
[イモネジ*六角レンチで締め込み中]
「芋」のような形だからだと思っていました。どんな芋だろう。
* ちなみにイモネジは、パリジェンヌ2号では、他のところでも活躍しています。場所はこちら(→こちらの記事「10年探していたパーツを入手」参照)。ワイヤーの留め具に小さいイモネジが2本。
これで、防寒対策もばっちり・・・・かな。
もちろん、手袋とか、シューズカバーとかも準備してるのですが。
★今日の練習:これから、どうしようかな。宿題もあるんだよな。ま、せっかくだから少し走りに行くかな。
☆今日のお茶:いただき物のクリームパンにヌワラエリア(マリアージュフレール)。午後のお茶はカフェラテ、相変わらず、ラテアートうまくできず・・・。
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ブレーキレバーの使い込まれた感じが良いですね。
返信削除自分仕様にカスタマイズしやすいのも自転車の面白い所だと思います。
ロングラン気をつけて行ってきてくださいね^^
おほめいただいて、うれしいっす。
返信削除このレバーも、この自転車に最初から搭載したものではなく、交換後の部品ですが、古いだけでなく、「使い込んでいる」ところが気に入ってます(このレバーも少しへたってはおりますが、ワイヤーなど消耗品を除くと、まだ10年はなんとか・・・笑)。
当初から使っている部品は、だいぶ少なくなってしまいましたが、数少ないオリジナルパーツが、上の写真にも写り込んでいるベル。
澄んだ音がなかなかGoodです。
しかし、こんなミクロな整備をするより、ロングライドへ向けて練習した方がよかったのでは・・・というつっこみをしながらも、つい、ミクロなところに寄ってしまうのは、性分ですかね。
レンズは AF Micro Nikkor 60mm(55mmのMFのものよりも、マクロレンズにしては柔らかい描写で、ボケ味も素直で、等倍まで寄れて、ぜいたく言わなければ、ポートレートも撮れる、ある意味万能レンズ)ですし。
あ、dohanさん、確かCanon派でしたよね。
# 昔、TSレンズ(Nikonにはシフトレンズしかなかったので)が欲しくて、EOSを買おうか、真剣に悩んだことが・・・・色物系 やがた