パリジェンヌ2号シリーズ第二弾です。(第一弾はこちら)
長編になりそうなので、今日はホイール編。
まずはロードレーサー(ロードバイクというよりも、しっくりくるのは、世代の問題でしょうか)っぽいところで、ホイールから紹介。
[手組み*ホイール]
*ホイールに「手組み」とつけなければならないあたりが悲しいです。メーカー製の「完組みホイール」ってのが売れてるみたいですが、振れが出たり、スポークが折れたりしたら、どうするんだろう・・・・。メーカー指定のショップに持ち込んで、いちいち振れ取りしてもらうんだろうか・・・。なにより、好みの部品で作れないしね。
【タイヤ】
まずは、タイヤから。
VittoriaのSTRADA、チューブラータイヤが手に入りにくくなって、今、一番入手しやすい定番。一応はレースタイヤです。レースタイヤってのは、柔らかいけど減りが早いです。今のペースでは、半年で1本かな。タイヤパターンは標準的な杉目。サイドが黄色いのを使っています(夜間走行で目立つため)。
[チューブラータイヤ Vittria STRADA competition]
【リム】
MAVIC GP4という、軽量というよりは頑丈さ重視なアルミリムとしては、これまた定番。
既に生産中止(MAVICは現在チューブラーリムを軽量決戦用の1品種しか作っておらず、ほとんどクリンチャー - これもw/oという方がしっくりきます - )で、先日、事故って前輪にひびが入ったため、換えのリムを探していたら、新品在庫品をヤフオクで出している人がいました。感謝!
[チューブラーリム MAVIC GP4 36H]
【スポーク】
スポークは、前輪が、DT SWISSの#14-#16バデット、後輪が星の#14-#15バデットタイプです。(→後日、後輪は#15シングル=段のないやつ、であることが判明・・・確認せず嘘付いた報いが・・・)
バデットというのは、段がついて中間が細くなっているタイプ。スポークは、ハブに引っかかっているL字形の部分か、ニップル側のネジを切っている部分から切れやすいので、前後を太く、中間は軽量化(本数が多いので案外効きます)としなやかさ(どちらかというとこっちが重要)のために、細くしているものがあります。
前輪は、ハンドルから直接ショックが伝わるので、やや細め。
後輪は、段差に乗り上げるなどの際に、前輪ほどショックを殺せないので、気持ち太めに作っています。
[前輪のスポーク DT SWISS #14-#16 ステンレス(ニップルは軽合金)]
この写真じゃ細くなってるのがわかんないですよね。
【ホイール組】
ホイールは36穴、6本組(下の写真のように、6本目のスポーク同士が交差する組み方。イタリアン組とかJIS組とかあるけど、実はよくわかっていない・・・)で組んでいます。最近はラジアル組(スポークが交差せず、放射状に組む方法)のホイールが増えているけど、やや不安な気がします。
基本は、柔らかいタイヤ、頑丈なリム、柔らかなスポークで、少し柔らかめに組むのが好みです。完組みホイールではできない技・・・・(ちょっと自慢らしい)
[ホイール組 36穴 6本組]
左端のスポークから数えて6本目の奥側のスポークが、上部で交差してます。これが、6本組。
こっちの写真なら、スポークが根本に比べて中間付近で細くなっているのがわかるかと。
【ハブ】
ハブ(車軸)*は、前輪が、シマノULTEGRA600、後輪がカンパニョーロコーラス(だったかな)のボスフリーハブです。
アンチシマノ、サンツアー派だった やがた は、もともとサンツアーのコンポで組んでいたのですが、ロード化の改造にあたって、ホイールを交換する際、既にサンツアーのパーツは入手困難になっていました。(いまでこそ、かえってヤフオクなどでデッドストックを入手可能)
*最近、ハブという言葉はもっぱらハブ空港という文脈で聞くことが多いですが、同じ言葉です。路線がスポークのように中心に集まっている状態です。
最近、練習量が増えたこともあって、けっこうマメにグリスアップしてます。
[フロントハブ シマノ ULTEGRA600]
[リアハブ カンパニョーロコーラス(ボスフリータイプ)]
と、ここまでがホイール編。
次回は、変速とか、駆動系とか、メカ編でいきましょうか。
お茶ブログを楽しみにしている読者の方、失礼しました。
今日は、かなり寒いです。ホットジンジャーティーか何かを飲んで、床暖でぽかぽかしたいところですが、会社のソフトボール大会なんだよな・・・。自転車で行くかどうか、ちと迷ってます。
(いずれにせよ1回戦には遅刻だな・・・)
→第三弾 ロード機能 - メカ編に続く
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